こどもへのアプローチ

現在、子どもを取り巻く環境は大きく変化してきています。それは遊びにおける3つの間(空間、時間、仲間)の減少や喪失による「遊びの質の低下」があげられます。

子どもたちの「遊びの質の低下」は、子どもたちが本来開花していくべき自主性・自発性、判断力、表現力などの低下を引き起こし、ひいては未来を切り開く主体者としての可能性を閉ざしてしまうことにつながりかねません。

そこで本団体では、遊びの質の向上を働きかけるために、遊びをワークショップと捉え、質の高いワークショップを子どもたちに提供することによって、主体者としての子どもの育成に関わっていくことを目的とします。

わたしたちが大切にしていること

子ども参加において最も大切なことは、子どもたち自身が社会や未来を創り出していく主体であると捉えることです。そして、私たち大人は、子どもの意見(つぶやき)を聴くことが求められ、その行為によって子ども自身が「自分は大切にされている」、「自分は自分であってもよい」という自己肯定の感覚を持つことが必要です。

EN Lab.の活動では、子どもたちが自己、他者、モノとの関わりの中、つまり協働の中で学びを深めていき、私たちとともに未来を創り上げていく主体者となるサポートを実践していきます。

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