5月23日(土)に記念すべき第10回目もくもく大作戦~ようこそ!
「もくもく美術館」を開催しました。

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子どもたちは集合時から氷鬼ごっこをしたりと元気いっぱいです。
雲ケ畑についてからも、シャボン玉をしたり、落ちていた松ぼっくりと
今日のプログラムで使用するペットボトルを使って野球をしたりと、
校庭で楽しく遊んでいました!

 

時間になると、マントと帽子をかぶって魔女の格好をしたスタッフが
体育館へ集合をかけます。「ハロウィンみた~い!」という言葉が飛び交う中、
アイスブレイクがスタートです。実は今回のもくもく大作戦、
ただのもくもく美術館(ミュージアム)ではなく、
「魔法の美術館」だったのです!

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プログラムは、透明なもの(アクリル板やペットボトルなど)を通して、
雲ケ畑の自然を自分の思い通りに変えてしまおう!というもの。
自然を思い通りに変化させるということを、
魔法という言葉を使って表現しました。

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まずは魔法の説明ということで、スタッフが子どもたちに
「象になれ~犬になれ~」と魔法をかけ、
体を動かしながら動物の真似をしました。
魔法ってどういうこと?と子どもたちの頭の中がハテナで
いっぱいになったところで、マントをかぶって魔法使いに変身し、
魔法の使い方(=プログラムの説明)を聞きます。

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詳しい説明を聞いた後、透明なものを持って作品作り!
校庭に残る子もいれば、川へ行って作業をする子もいました。
校庭では、落ちている葉っぱや赤い木の実を使って
アクリル板の上に自然を再現したり、カラフルなマスキング
テープを使ってお菓子の校庭を作ったり。

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川へ行った子は、川にかぶせて魚を描いてみたり、と
自由な発想が膨らみます!途中で地元の子どもたちと仲良くなり、
魚の絵を描いたペットボトルに水を入れたり、
木の実に顔を描いて一緒に遊びました。

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一通り作品ができてきたところで、大きなビニールシートを
ガードレールと建物の柱に括り付けて、みんなで大きな作品作り!
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上から水をかけてみたり、手に絵の具を塗ってそのまま
落書きをしてみたり、シールを貼ってみたり…。
一人では作れない、みんなの発想が混ざり合った作品ができました!

 

そして、手をしっかり洗っておまちかねのお昼ご飯!
今回はいろいろな具材を乗せた丼とゼリーです。
ゼリー作りは最初から子どもにおまかせ!

 

魔法の粉(=ゼラチン)を量り、好きなジュースを入れ、
トッピングとして好きな果物を入れます。
材料の量がポイントだと知り、みんな真剣な表情でスプーンを運びます。

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名前を書いて冷蔵庫に入れたらメインの丼づくり!ご飯を盛って、
好きな具材をどんどんのせていきます。「ねぎ丼」や「ダブル卵丼」など
タイトルをつけてできあがり!

校庭にシートを敷いて、好きな場所で食べます。
今回はおかわり自由ということで、なんと3回おかわりをする子も!!
毎回違う具材を乗せて、いろんな丼に挑戦していました。
食べ終わったら、家庭科室に使った丼とお箸を運んで、
自分の使ったお箸を洗ってごちそうさま~!

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午後からも、作品作りの続きです!アクリル板は
午前中に完成している子がほとんど。
午前中の最後で使用したビニールの下へもぐって、
ビニール越しに空を見上げてみたり落書きの続きをしたり、
木の板やクリップを使って作品を作ったり。

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川へ行っていた子は、川へ入って水遊び中に
アカハライモリをたくさん捕まえました!

時間もどんどん過ぎていき、ふりかえりの時間です。
今日一日で作った作品を体育館に展示します。

アクリル板などの作品にはタイトルをつけ、
川で捕ったアカハライモリは、午前中に捕まえた蛙と一緒に生き物コーナーへ。

みんなで作品を見た後は、お昼に作ったデザートを食べながら
一日のふりかえりRTVを鑑賞です。

ほのぼのとした空気が流れる中、校庭で「もくもく大作戦!」
という掛け声とともに記念撮影をして、
第10回もくもく大作戦は終了しました。