2013年10月19日に行われたもくもく大作戦の様子をお届けいたします。
読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・
いろいろありますが、やっぱり「食欲」の秋!!
ということで、今回のテーマは野外料理!
自然の恵みを感じ、おなかいっぱいになろう♪
まずは恒例の自己紹介タイム!
好きな食べ物と合わせて自分の名前を紹介します。
そしてさっそく調理開始!といきたいところですが、
もくもく大作戦の料理はただの料理じゃありません。
まずは!並べられた数々のアイテムたち・・・
何に使うんだろう?
はんごう、竹、炊飯器、そして!?!?
そこにはみたことのない物体が。(真っ裸の鳥が…)
これは何だろう?
これはどう使うんだろう?
気になるアイテムをゲットしたあとは、
しっかり手を洗い、料理にひそむ危険を学んでから準備開始です!
まずは、お手伝いしてくれる大学生のお兄さん、お姉さんと一緒にお米を炊きます!
こちらは竹筒班!
「えー!ご飯たくん!?」「そんなんできんのー?」「どんなにおいがするかなー?」
みんな竹でご飯を炊くのは初めて。
なんと言っても今回使うお米。
ここでとれた【雲ヶ畑産】なんです。
地元の方々にご協力によって実現した今回のお米焚き。
「竹筒」「土鍋」「はんごう」「炊飯器」
味にどんな違いがあるか食べ比べです。贅沢!!
こちらは鳥の丸焼き班!
普段はスーパーで売られた切り身しか見ませんが、
今回は鳥を一匹丸ごと調理します。
「きもち悪いー!」
と言いながらも鳥のざらざらした感触を確かめながら下ごしらえです。
みんなが大好きな唐揚げも、もともとは生きてる鳥なんですね。
そして、かまどマスターのお兄さんたちに手伝ってもらいながら、火にかけます。
お米の準備、鳥の丸焼きの準備ができたら
次は何を作ろうかな?さて、ここからは大人は入れません。
×マークのついたマスク・・・
並べられた材料たちを目の前に
頼りになるのは大雑把にかかれた「絵」。
そして普段食べている記憶。
どうやら「カレ」ーと「豚汁」を作るようです。
「ニンジンどう切っらいい?」
「このしめじはどっちに入れる?」
話し合いをしながら、思いおもいにつくっていきます。
「あっ!危ない!」
つい口出ししてしまいそうになることも、
子どもたちにとってはへっちゃらなのかもしれません。
だんだんいい匂いがしてきました。子どもたちが楽しむ一方。
大人たちも楽しむことを忘れません。
たき火マスターたちはダッチオーブンをふるまってくれました。
そしてついに・・・できあがりー!
「早く食べよー!」みんな腹ペコです。いただきます。
やっぱり、自分たちでつくったご飯はおいしい!!
みんなで作ったカレー、お焦げのついたお米、竹筒でたいたご飯は竹の風味が美味でした!
鳥の丸焼きも上手にできました!
ダッチオーブンの野菜の甘さにはびっくり!
みんな残さずお腹いっぱいいただきました。
午後からはお土産のクッキーづくりです。これが大好評!で、
早くお家の人に渡したい!とつぶやく人もいました(^^♪
最後にムービーをみて今日一日の振り返りをしました
アンケートでは
「おなかいっぱい食べることができた」という項目が満点で、
「おともだちと協力して活動できた」という項目のポイントも高かったです!
次回は今年最後のもくもく大作戦!
出店形式で好きな時に好きなだけ遊びます♪
私たちEN Lab.は子どもたちが学びの場面に積極的に参加することで他者との関わりを深めていけることを大切にしています。
もくもく大作戦では特に五感を使って自然や人との関係を深められる体験活動を行っています。今後ともぜひよろしくお願いします。