9月21日に雲ヶ畑地域で行われた第2回もくもく大作戦の内容をお届けしたいと思います。
前回のもくもく大作戦以来、約1カ月ぶりに開催されたもくもく大作戦ですが、今回は7名の子どもたちが参加してくれました。中には第1回に参加してくれた子どもたちもいてEN Lab.メンバーもうれしい限りでした。
みんなでもくもく号にのり、いざ雲ヶ畑へ出発!!
冒険の舞台、雲ヶ畑に到着後、まずはみんなで自己紹介です。
ちょっと恥ずかしがっていた子もいたので、緊張をほぐすためにもみんなでゲームを行いました。その名も
ねことねずみゲーム!!
センターラインを境にねこチームとねずみチームに分かれて追いかけっこ!!
さっきまでは、ちょっと恥ずかしがっていた子も、みんなでゲームをするうちにだんだん仲良くなっていきました。
そのあとにはいよいよ
くもが“はた”作り
まずは色々な旗に関するクイズを行いながら、旗には様々な意味が込められているという事を学びました。
そして、自分だけのオリジナルの旗作り。みんな旗づくりに没頭し、それぞれの思いを込めたすてきな旗が完成しました。それらを合体させてチームの旗にしました。
そして、午後からはその旗をもって、
雲ヶ畑ミッション(オリエンテーリング)へ出発です。
各チームに地図が与えられ、5つのポイントを回ります。ポイントごとにミッションが1つ用意され、クリアすると暗号と次のミッションへの指示がもらえるようになっています。ミッションは合計5つあり、子どもたちは大はしゃぎ。
子どもたちが夢中になった5つのミッションを紹介したいと思います。
1つ目のミッションはめだまっち作り。
石や、木などにいろんなめだまを貼り付けて、それらが今どんな気持ちなのかを表します。
一人一人違った感性でいろんなものの感情を読み取っていました。そして、お土産にはめだまっちキーホルダーを作成しました。
2つ目のミッションは大縄跳び。
飛べた回数に応じて、もらえる暗号の数が違うということで、子どもたちは真剣そのもの。
引っかかって飛べない子がいると、その子が飛びやすいように移動をしたり、みんなで掛け声をかけたりと、子どもたちはチームで協力をしていました。
3つ目のミッションは箱の中身は何だろう?
箱の中には、子どもの権利に関する様々ものが袋に入って入れられています。
その中身を手で触ってチームで1つの答えを決めるというゲームです。メンバー全員がバラバラの答えになりながらも、何度も触ってみんなで答えを決めていました。
4つ目のミッションは水鉄砲ストラックアウト。
竹で作られた水鉄砲で、川に建てられた点数を狙います。子どもたちは高得点を狙うのに白熱していました。
5つ目は自然ビンゴ。
きらきら、ぬるぬる、ぎざぎざなどオノマトペの書かれたビンゴがあり、自然の中からそのオノマトペを探してきてビンゴを完成させるというゲームです。同じオノマトペでもチームによって、探し出してくるものが違っていました。
そして、ミッションすべてが終わると、与えられた暗号から雲ヶ畑に生息するある生き物の名前が登場します。
雲ヶ畑ミッションを終えると、最後には今日の振り返りの時間です。
たくさんの絵はがきの中から、今の気持ちを表すものを選び、今日思った事や心に残った事を書きます。そして最後は、今日の活動の動画をみて終了です。
子どもたちへのアンケートでは、8割の子どもが「自ら進んで活動できた」「お友達と協力して活動できた」などの項目で高い評価をしてくれています。また、次回のもくもく大作戦に参加したいと言ってくれた子も多くいました。
次回は10月19日(土)に行いますので、今後ともよろしくお願いいたします。