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ミャンマーの教員養成

ミャンマーの教育、とくに本団体が支援を行っている僧院学校は、過度に暗記復唱型の教育であり、知識をどれだけ覚えるかということに終始した教育方法です。それはつまり、教師にとって授業とは「知識を伝えればいい」という前提に立っており、結果的に伝わったかどうかは子どもの暗記量に委ねられています。

これは、教師による授業改善の契機を失うことにつながり、さらに授業が単なるルーティーンに陥りかねません。

そこで本団体は、これまでの暗記一辺倒な教育からの脱却をはかるべく、子どもが参加する授業(ワークショップ型授業を含む)ができるような教員を養成することを目的とします。2009年より7つの僧院学校において、のべ50回以上の教員養成ワークショップを展開しています。

ミャンマーへの教育支援の活動レポート

ミャンマーでの活動の様子をブログで報告しています

ミャンマースタディーツアー 2015 スタッフレポートその2

通訳イーモンのお陰で前日に一日ワークショップをすることが決まったダマティディ僧院学校。ミャンマー市内の朝の通勤の渋滞により多少約束の時間の遅れたものの無事到着。トップの僧侶からの手厚いもてなしを受け、僧院学校とそこに通う子ども達を取り巻く近況について情報を交換した後で、いざワークショップの準備へ。

ミャンマースタディーツアー 2015 スタッフレポートその1

3日目は、2日に行った日本の授業のお話を踏まえて、私たち学生スタッフが実際に僧院学校の子どもたちに理科と英語の授業を行いました。まずは理科の授業、大きさや中身の違った缶を2つ用意し、傾斜をつけたベニヤ板の上を転がします。