木の芽に春の気配が感じられる2月25日に、北区こどものまちの6回目のこども会議を実施しました。
今日は、デザインチームの子どもたちとおとなパートナーのみなさんも一緒に進めます。
看板づくりとお店の準備をするので、部屋にはたくさんの材料が積んであります。
「看板はどれに書くん?」
「それって縦でも横でもいいの?」
と、始まる前から下見を始める人もたくさん。
いつも始まる前には音楽を流しているのですが、今日は電子ピアノがあったので子どもたちが代わる代わる
生演奏をしてくれました。
いつものように、前回のふりかえりビデオを見て、スタートしました。
作業を始める前に、こどものまち当日のしくみを説明すると、資料を見ながらしっかり聞いている子どもたち。
店長さんらしい顔つきになってきました。
続いては、お待ちかねの看板づくりです。
ペンで書くところ、絵の具を使うところ、中にはマスキングテープを貼って書いているところもありました。
看板づくりが終わったところから、お店の準備を始めていきます。
…と思ったら、折り紙やキーホルダーを看板に貼っているところも。
たかが看板、されど看板。お店を目立たせる工夫がなされていきます。
商品のブレスレットやキーホルダー、切手などを作るところ、せっせと割引券を書くところ、
税金の制度を相談するところ…とそれぞれに準備していきます。
デザインチームは、入り口の看板や、おとなの方の待合室「まちの集会所」の看板などを
きれいに飾り付けてくれています。
また、おとなパートナーのみなさんに、銀行でこどものまちの通貨「ドキ」を預かるための箱や、
人が中に入って操作するレジスターを発注する人も!
思い通りの物を作ってもらうように、大きさや使い方などを工夫して説明する姿が見られました。
まだまだ準備したい物はたくさんあるけれど…今日はここで時間切れ。
最後にふりかえりの動画を見て終了しました。
今回の動画は、お店に属さないアドバイザーチームの人たちが撮影に協力してくれています。
次はいよいよ本番!
どんなまちになるのか楽しみです!